Mila Owen DENIM by EDWIN

女性の身体を美しく魅せる360度デニム

時代や流行が変わっても、進化し続け、変わらず 愛され続けているデニム。
定番のアイテムだからこそ、 人と差がつくから、アップデートが必要不可欠。
新技術を提案し続ける、老舗デニムブランド"エドウイン"と、
日本の女性の体に合わせた穿き心地を研究し続ける
"ミラ オーウェン"がタックを組んで、360度どこから見ても
美スタイルが叶うベストデニムを製作。

日本デニムの歴史を変えたブランド

1947年、米軍の払い下げ衣料品の卸からスタート。
当時、固くて履きにくい高額なデニムを、 日本人の体型に合わせて自分たちの手で作ろうという思いから、
1960年代にデニムの国内縫製を始める。 70年代から80年代にかけて、縫製、加工の自社工場を設立。
寒い東北の手席が器用な技術力と、 ジャパンスピリッツの開発力を生かし、
1980年代に世界に先駆け、 石とミキシングマシーンによる加工、『Stone Wash』を完成。
世界のセレブリティやアーティストに支持され、世界にその名を広める。
1983年、日本国内ジーンズ売り上げNo.1を達成。 常にジーンズの可能性を追求し続ける。

MANUFACTURE(製造)、CLEANING(洗い加工)、 DEVELOPMENT(開発)の頭文字をとって、
1989年に秋田に設立された「MCD」。
品質、管理、縫い繋ぎはNGなど、EDWIN独自の厳しい基準に元ずき、 縫製、洗い加工から
出荷まで一貫して行われている。 熟練された職人が、その場で新しいことを生み出せる、
日本だからこそ連携のとれた自社工場ならではの強みを持つ。

  • 国内生産にこだわったシステムで、他の国にはない日本独自の新たな考え方を導入。世界各国の綿花から厳選されて紡がれたデニム生地が、人の手と独自開発のマシーンとの調和によって丁寧につくられていく。

    巨大な洗濯機によって行う加工、『Stone Wash』は、何度も石の種類や配合を変えてトライ&エラーを繰り返し、生まれた世界初と言われている技術。チャレンジングな試みは、ものづくりの現場で生まれる。

    デニムを製作することにより排出される水は徹底的な浄化システムで、脱色、凝固、バクテリア処理をして、自然に戻す。環境を考えたモノ作りは、東北の地で自然とともに歩み、秋田の土地に寄り添う産業となっている。

Stylist大草直子のデニムスタイリング

  • 「履き心地」「デザイン」「コスパ」
    大人は全部欲張りたい

    私にとってデニムは大好きなアイテム。個人的にミラ オーウェンのデニムも愛用しています。デニムは旬がすごくあるアイテムだから、コスパの良さも大切なんですよね。ミラ オーウェンはそのバランスが良いんですよね。今回のデニムコレクションでは、エドウインという歴史あるデニムブランドに、ミラ オーウェンの今っぽいデザインが追加されて、コスパもいいなんて、最高ですよね。デニムこそ、流行感の出るアイテムだから、私はシーズンに一回は買い換えています。定番っぽく見えるけど、普通の人でも一年に一回は買い換えた方がいい。ベーシックなアイテムと合わせても今年っぽくなれますが、そこにトレンドアイテムを加えることで劇的にオシャレが変わります。

    • 環境に優しいもの作りと
      デニムに対する直向きな姿勢に
      心を打たれる

      私とエドウインとの付き合いはとても深く、過去に工場見学や、コラボ、ビジュアルも作らせていただきました。自社工場で、リスクも含めて商品作りをしているだけあり、デニムのアーカイブのデータ量と知識が豊富。冬、寒くて肌当たりが気になるといえば中にシルクを、夏に履きにくいと言えば麻を入れてくれたり。凄いですよね。こんなこと他にできるブランドはありません。自社工場だからできること。寒い地域の東北の人は手先が器用で、水も綺麗だからインディゴが綺麗に染まるという理由で東北を選んだことや排出する水を最小限にしているところも好感が持てます。

    • 日本のデニムの概念を変えた
      最初のブランド

      1992年のサムシングのCMを覚えている方もいるかと思うのですが、外人の女の子がハイウエストの本当に綺麗なデニムを履いて、街中を颯爽と歩いて、靴を新聞紙で拭いたり、とてもオシャレなCMだったんです。私はそれを今も鮮明に覚えています。日本のファッションに、カジュアルさやストリート感を持ってきた最初のブランドがエドウイン。今と違って、デニムがオフィシャルなものでなかった時代、ホテルではショートパンツと同等にデニムもNGでしたが、「デニムはオシャレなもの」と格上げされたのも、エドウインの功績だと思います。

    • 大草直子Stylist

    • 1972年生まれ 東京都出身。 大学卒業後、現・ハースト婦人画報社へ入社。 雑誌の編集に携わった後、独立しファッション誌、 新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、 イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。 著者『大草直子のSTYLING & IDEA(講談社)』ほか多数、 インスタグラム@naokookusaも人気。