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Mila Owen (ミラ オーウェン) > 大草直子のTime Place Person Occasion Style vol. 1
毎シーズンご好評いただいている、スタイリスト大草直子さんの連載。今シーズンは、大草さんならではの「シーン別」コーディネートをリクエスト。公私ともにミラ オーウェンのアイテムを愛用してくれている大草さん。そんな大草さんのコーディネートは、色、素材、そしてシルエットが緻密に計算されているから、すぐに真似できて、洗練度も抜群!
第1回のテーマは「ちょっとしたお出かけ」。遠出は難しくても、ランチや観劇など、日常の延長にあるちょっとしたお出かけも、場所や会う人のことを考えながらおしゃれをすると、ぐっと心が浮き立ちます。
”女性らしさをキープしつつ“ 小物でアスレジャーをプラス
「全世界的ブームのアスレジャースタイル。大人の女性にとっては少しハードルが高いかもしれませんが、だからこそ、ちょっとしたお出かけにスポーティなムードをプラスすると、いつもとは違う自分になれて、気分が上がるはず。全身でなくてOK。例えば、テラスランチに出かけるならキャップをON。バッグも大きく、足元もスニーカーにして、小物をとことんアクティブに。そのぶん、洋服はフィット&フレアーの女性らしいシルエットを意識。カジュアルになり過ぎず、大人らしいさじ加減で今っぽい着こなしが楽しめます。」
”ツィードジャケット×デニムで作る“ 昼のドレスアップスタイル
「ボウタイブラウスにツィードジャケット。どちらも華やかさがありながら、『白』と『黒』というコントラストのついた配色なので、顔まわりをはっきり見せてくれます。椅子に座っている時間が長いレストランランチでは上半身が印象を大きく左右します。ブラウスのタイの結び方――片結び、リボン結び、ラフに垂らす――でも雰囲気が変わるので、その日の気分に合わせてアレンジを。上半身がクラシックなので、ボトムスはデニムをチョイス。ブラウスの裾もアウトすると、ほど良く肩の力が抜けた“昼の”ドレスアップスタイルに。」
”しなやかで華やか。“ ニットワンピースを主役に
「身体にしなやかに寄り添う、センシュアルなニットワンピースが主役。上半身はシンプルなボートネックだけれど、袖はベルスリーブ。スカート部分はウエストから裾に向かって太くなる変形プリーツで、優しく美しいシルエットをメイクしてくれます。 また、ニットワンピースは長時間着ていても疲れることなく、シワにもなりにくいので疲れて見えないという意味でも優秀。アウターはトレンチライクなロングコートを合わせてシックに。ワンピースのシルエットに寄せて、共布のベルトでウエストをマークするとスタイルUPにも。」
インスタグラムで募集した大草さんへの質問を1問1答形式でお届け
Q.
一番好きな時間は何をしているときですか?
A.猫(パニータ♡)と遊んでいるとき 「我が家の部長、パニータ♡毎朝、ルーティンとしてパニータと遊ぶ時間をとっています。ほかにも、美味しいお酒をいただいているとき、そして寝ている時間も、すごく好きな時です。」
「我が家の部長、パニータ♡毎朝、ルーティンとしてパニータと遊ぶ時間をとっています。ほかにも、美味しいお酒をいただいているとき、そして寝ている時間も、すごく好きな時です。」
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STYLIST大草直子
ファッション誌、新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。 2019年4月には新しいメディア『AMARC(アマーク)』を立ち上げた。講談社のWEBマガジン『mi-mollet(ミモレ)』のコンセプト・ディレクターでもあり、新著『飽きる勇気』(講談社)ほか、インスタグラムも人気。
Instagram : @naokookusa @naokookusa_styling @amarc_official
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VOL. 15
「きれいめアウターの着こなしレシピ―仕事のリサーチ、展示会、ディナー―」
VOL. 14
カジュアルアウターの着こなしレシピ―ホームパーティの買い出し、アウトレットでお買い物、インテリアショップ巡り―
VOL. 13
ウォッシャブルニットの着こなしレシピ―観劇、ナイトアウト、資料探し―
VOL. 12
秋の文化系お出かけ―図書館、美術館、ギャラリー巡り―
VOL. 11
秋の仕事服スタイル―初顔合わせ、会食、コーディネート組み―
VOL. 10
“秋”先取りスタイル―映画、打ち合わせ、ショッピング―
VOL. 9
ジャケット着回しレシピ―芸術鑑賞、展示会めぐり、取材―
VOL. 8
夏のドレスアップスタイル―カジュアルな2次会、レセプション、立食パーティ―
VOL. 7
梅雨乗り切りコーディネート―カフェでお茶、ランチ、街へリサーチ―
VOL. 6
初夏のビジネスシーン―ランチミーティング、打ち合わせ、デスクワーク―
VOL. 5
GW後半。ゆっくり過ごす休日―別荘へ、テラスでお茶、ショッピング―
VOL. 4
家族と過ごす時間―両親の家へ、テラスでアペリティフ、近所にお買い物―
VOL. 3
新しい気持ちで仕事はじめ―ご挨拶、デスクワークからの会食、打ち合わせ―
VOL. 2
いつもとは少し気分を変えて ―美術館、公園、ビーチサイド―
VOL. 1
おめかししてお出かけ ―ランチ、食事会、観劇―
styling / NAOKO OKUSA photographs / TOMOKO MEGURO hair&make-up / TOMIE edit&text / AYAKO SUZUKI(HRM)